朝の木漏れ日に緑が輝く森。
涼やかな風が木々と戯れて、小鳥のさえずりに合わせ合唱している。
小川では、流れに合わせて光が踊る。

そんな、自然の中をゆっくり歩いていると、
植物や動物だけでなく、
水や風・光や音にも生命が宿り、感情があると感じる。
それらの生命たちが調和をとりながら、
語り合う自然の物語を、
写真を通して想像していく。

渡邉 遼

2011年より独学で写真を撮り始め、翌年に青森県に移住。
幼少期から動物や植物の生きる自然に興味があったことや、青森県の美しい自然に惹かれたことがきっかけとなり、自然風景の写真を撮影している。

2018年御苗場2018横浜 風景写真賞受賞
リコーイメージングスクエア銀座
「A.W.P Selection 2018-次世代を担う写真家たち-」出展